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元気なのに、うんちが出ないだけで病院に行くのも気が引ける。でも、こんなに出なくて大丈夫なのだろうか?悩んでいるママも多いはず。参考にしてください。
  
「便秘」とは、うんちに水分がなく硬いために、肛門などが切れてしまう、もしくは、便を出すことができないことをいい、1〜3日出ない程度では便秘とは言いません。たまにしかうんちをしなくても、適度な硬さで、あかちゃんも元気、体重も順調に増えていれば、すぐに心配する必要はありません。うんちが2日に1回というあかちゃんだっているのです。
  
うんちが数日出ない原因として考えられるのは
  
- ミルク、母乳不足(カスになるものがない)
 - 母乳の場合、成分のほとんどが吸収されるため、出ないことがある
 - 運動不足(年齢が低い子もベビーカーで散歩などしましょう)
 - 水分不足(特に離乳食開始以降)
 - 腸の動きが弱い
  
そうは言っても、こんなに出なければ「心配」という訳で対処法です。
  
◆綿棒浣腸 
綿棒にベビーオイル(もしくはオリーブオイル)をたっぷりつけましょう。  
思い切って、あかちゃんのおしりの穴に綿の部分が隠れるくらいまで入れ、ぐるぐる数回まわします。  
(すぐに出るとは限りません。出ないからといって出るまですることはありません。 思いのほかたくさん出てくることもあるので、新聞紙を敷いておきましょう。)
  
◆お腹のマッサージ 
おへそのまわりを時計回りにゆっくりと「の」の字を書くようにマッサージしましょう。 
オムツ換えやお風呂の時など頻繁にやりましょう。
  
◆肛門を指圧 
親指の腹で、あかちゃんの肛門を指圧します。
  
◆食べ物で対処(離乳食期以降)
- 食物繊維の多い食品を与えましょう。
 - 青菜・豆製品・プラムなどは腸を活性化し便通をよくします。
 - 肉:野菜=1:3がベスト!
 - リンゴは便秘にも下痢にも効く果物です。 
  
| 便秘に効く食べ物 | 乳酸菌 | 食物繊維 | 脂質 | オリゴ糖 |  
| プレーンヨーグルト・牛乳 | 小豆・ごぼう・さつま芋・バナナ | 豚肉 | きなこ・玉ねぎ・ごぼう |  
 
 
◆便秘の時の食事(幼児編) 
便秘の時には、繊維分の多い食品を多くする事が大切です。便秘に有効な繊維性食品には次のようなものがあります。
- いも類:さつまいも・さといも・こんにゃく
 - 野菜類:白菜・キャベツ・ピーマン・なす・にら・もやし・きゅうり・ごぼう・人参・大根
 - 豆類:大豆・小豆・おから・納豆
 - 穀類:コーンフレーク・ポップコーン・オートミール
 - 果実類:みかん・オレンジ・あんず・乾燥プラム・パイナップル・メロン
 - きのこ類:しいたけ・えのき・しめじ
 - 海藻類:わかめ・こんぶ・のり・寒天・ひじき
 - 乳製品:プレーンヨーグルト・牛乳・チーズ
  
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